ふたご手帖プロジェクト

ふたごを妊娠しているとわかったときから、ふたごの妊娠の心の準備や注意点、確認することがわかる、妊娠・出産・育児サポートガイドブック「ふたご手帖」のご案内です。

双子

ふたご手帖をお届けしている自治体(2025.6.14)

ふたご手帖を多胎妊婦さんにお渡しくださる行政の紹介をします。

昨年12月の実施の多胎育児サポートブック「ふたご手帖を活用した保健福祉従事者向けオンライン研修会」にたくさんの専門職や自治体のご参加ありがとうございました。
1年間で34の区市町村が新たに増えました!
ブログには載らない自治体でもふたご手帖を配布してくださっていますので、問い合わせしてみてくださいね。
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ふたご手帖が多胎家庭に届きますように

ふたご手帖を多胎家庭に配布してくださる行政が増えています。
ブログには掲載許可をいただいた自治体名を載せています。ここには載っていない自治体でふたご手帖を多胎家庭にお渡しくださっているところもたくさんあります。
ふたごを妊娠しているとわかったときから「ふたご手帖」で、ふたごの妊娠の心の準備や注意点、確認する情報やアドバイスを入手しましょう。

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2022/6/25 「乳幼児期双生児の発育曲線と運動発達」小児保健協会 最優秀論文賞 受賞!

遅ればせながらご報告です。

研究論文「乳幼児期双生児の発育曲線と運動発達」が、『小児保健研究』の最優秀論文賞を受賞し、三重県総合文化センターで行われた小児保健研究会の学術集会において、表彰されました。

この論文は、ふたご手帖プロジェクト代表である彦聖美先生(金城大学看護学部教授、研究職・看護師)と、『ふたご手帖』の監修者である加藤則子先生(十文字学園女子大学教育人文学部教授、研究職・医師)、そして『ふたご手帖』の発行人である故大木秀一先生(元石川県立看護大学健康科科学講座教授、研究職・医師)により執筆されました。

2012年に大木先生により作成された「ふたごの身体発育曲線」や、『母子健康手帳』掲載の「身体発育曲線」と、「乳幼児身体発育曲線(ふたご用)」を比較し、精査された論文として、長年の研究成果の功績が認められたことによる受賞です。

『ふたご手帖(記録ノート)』には、この「乳幼児身体発育曲線(ふたご用)」が掲載されています。小さく生まれたふたごの発育の目安として、どうぞお使いください。

ブログ2022.6.25小児保健奨励賞授賞式

ふたごの身体発育曲線と運動発達について論文発表されました

ふたごの身体発育曲線と運動発達の論文が掲載されました!
「小児保健研究*」という国内有数の論文掲載冊子に、ふたご手帖プロジェクトの大木秀一先生と彦聖美先生、また、ふたご手帖の監修者である加藤則子先生が「乳幼児期双生児の発育曲線と運動発達」を論文発表されました。 多胎児の親が不要な不安を抱かずに育児ができる大切なデータが満載です。
ふたご手帖記録ノートに掲載されている、ふたごの身体発育曲線はこの論文が元になっています。ふたご手帖では、さらに使いやすさを目指し、現在の母子手帳の身体発育曲線と同じような形にしています。

彦 聖美,大木 秀一,加藤 則子,乳幼児期双生児の発育曲線と運動発達,小児保健研究2021;80(3)404~411

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*「日本小児保健協会」は、子どもたちの健やかな成長を願い、小児保健に関連する多職種の会員が共に研鑽を積み協力して、小児を取り巻く保健、医療、教育、福祉の向上、さらにこれらを広く社会へ普及啓発する活動をおこなっています。

東京オリンピック聖火リレーランナーで世界発信

2021年5月19日、ふたご手帖メンバーの中村由美子さんが、東京オリンピック聖火リレーランナーで、佐賀県の吉野ヶ里遺跡のある吉野ヶ里公園を走りました。邪馬台国の卑弥呼がいたかもしれない場所で、コロナ禍感染防止対策をしっかりして、多胎家庭支援の必要性というメッセージを世界発信してくれました。紹介テロップには多胎育児支援の文字が!勇姿をご覧ください。
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ギャラリー
  • ふたご手帖をお届けしている自治体(2025.6.14)
  • 専門職研修会(2025年1月)申し込み受付中!
  • ふたご手帖を多胎家庭に!配布状況(2024.6.1)
  • 2024年2月!ふたご手帖プロジェクトメンバー広島に集う!
  • 2024年今年もよろしくお願いします
  • 増えてます!多胎妊婦さんにふたご手帖!
  • 専門職研修会(2023年12月)申し込み受付中!
  • ふたご手帖を多胎妊婦さんの家庭に
  • 法改正による情報更新のお知らせ