遅ればせながらご報告です。
研究論文「乳幼児期双生児の発育曲線と運動発達」が、『小児保健研究』の最優秀論文賞を受賞し、三重県総合文化センターで行われた小児保健研究会の学術集会において、表彰されました。
この論文は、ふたご手帖プロジェクト代表である彦聖美先生(金城大学看護学部教授、研究職・看護師)と、『ふたご手帖』の監修者である加藤則子先生(十文字学園女子大学教育人文学部教授、研究職・医師)、そして『ふたご手帖』の発行人である故大木秀一先生(元石川県立看護大学健康科科学講座教授、研究職・医師)により執筆されました。
2012年に大木先生により作成された「ふたごの身体発育曲線」や、『母子健康手帳』掲載の「身体発育曲線」と、「乳幼児身体発育曲線(ふたご用)」を比較し、精査された論文として、長年の研究成果の功績が認められたことによる受賞です。
『ふたご手帖(記録ノート)』には、この「乳幼児身体発育曲線(ふたご用)」が掲載されています。小さく生まれたふたごの発育の目安として、どうぞお使いください。